生きるということ

You should enjoy your life more.

全ては「考え方」を変えることから

 
こんな場面を想像してみて下さい。
 
ある朝,いつものように仕事に行くと,上司から呼び出されます。そして今取り組んでいる重要なプロジェクトで重大なミスを指摘されてしまいました。
あなたはどんな反応をするでしょうか?
 
1,これだけ頑張っているのに,うまくいかなかった。もうダメだ,僕には無理だ。
 
2,もっともな指摘だった。上司は改善案も示してくれた。もっとうまくできるように頑張ろう。
 
同じ状況に置かれた時,これほど対照的な反応になるのはなぜでしょうか?
それは,物事に対する「考え方」の違いです。
 
1,のような反応をする人は,失敗すると逃げることばかり考えてしまうので,仕事の面で成長することはおろか,人生における様々な面で問題を抱えるようになることでしょう。
一方,2のような考え方ができる人は,いつもポジティブな反応ができるので,社会的にも人間としてもいっそう有用なものに成長できます。
 
 
考え方の違いは,人生における大きな転機を迎えるような場面にぶつかった時に,その後の人生を大きく左右するものともなります。
 
例えば,交通事故で大ケガを負って,半身不随になってしまったらどうでしょうか?
自分がなぜこんな目に遭わなければならないの?と考えて落胆し,引きこもってしまう人が大半かもしれません。とはいえ,起こってしまったことをくよくよ考え続けるのではなく,新たな目標を持って残りの人生を有意義にすごそうと努力している人も少なくありません。
 
2020年パラリンピック出場のバドミントンの里見 紗李奈選手などは,その典型的な例です。
 

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彼女は,高校3年生だった2016年5月、交通事故で脊髄を損傷し、両下肢に障害を負ってしまいます。しかし,翌年の2017年に父親の勧めでパラバドミントンの日本代表選手が主宰するクラブに赴き、車いすのバドミントンを体験します。それがきっかけで,バドミントンに魅せられ,2017年8月のデビュー戦でシングルス第3位。同年12月の日本選手権でシングルス準優勝。さらに2019年のパラバトミントン世界選手権ではシングルスで初優勝という急成長を遂げ,東京パラリンピックでは金メダルを目指すと言います。
 
そうはいっても,こういう極端な状況に置かれた時に,考え方を変化させるのはそう簡単なことではないでしょう。
それでも,消極的な感情をいつまでも引きずるか,考え方を変えて楽観的になれるかで,その後の人生は大きく違ってくるにちがいありません。
 
では,難しい問題を経験する時に,どのように考え方を変えてポジティブな思いを持てるようにできるでしょうか。
 
その問題にばかり目を向けていると,ついつい消極的になってしまいがちです。そういう時には,別なところに目を向けるようにしましょう。
 
自分のことばかり考えるのではなく,他の人のために何かできないかと考えてみることができます。
 
例えば,被災地でのボランティアなどに参加できないでしょうか?
わずかでも,自分にできることを行なうなら自分も人の役に立てると感じて,考え方をポジティブに保つことができるようになります。
 
自分はもうダメだと考える変わりに,先ほどの里見 紗李奈選手のように,その状況でできることを見つけて,それに取り組むなら,目の前に光が見えてくるかもしれません。
 
 
 
僕自身も,数年前の仕事での失敗から立ち直るのに,この考え方の変化がとても役に立ちました。それが今の自分を作っているとはっきりと言うことができます。